【ERGO/GRACO】抱っこ紐使用感比較【baby bjorn】
概要
我が家で最初にお子様が生まれてから、この夏で二年が経ちました。
その間、三種類の抱っこ紐を使ったので、それぞれの紹介と感想をまとめておきます。
それぞれERGO
, GRACO
, baby bjorn
という三社が出している製品です。
製品紹介
ADAPT(ERGO)
最初に購入したのがERGOの抱っこ紐。抱っこ紐を出しているブランドでは一番有名だと思い、上の子が生まれる前に購入しました。
値段は高めですが、腰ベルトや肩ベルトが幅広でしっかりしており、重さが分散されるので、抱っこする側への負荷が小さく、長時間抱っこしても疲れにくいです。子供のお尻を支える部分の布も広めで、ある程度大きくなってからも安心して使えます。
大きくなってからも安心して使える一方、新生児の頃の抱っこは、布が広くてしっかりしているがゆえに脚を横から出しづらく、脚をどこに納めればいいのか?がちょっと不安でした。(無理な体制でなければ、横から出ていても中に入っていても問題ないようです)
あと、しっかりしている分夏は暑いです。ただ、メッシュ素材のADAPT クールエア
という商品も販売されています。
商品重量798グラム。新生児(3.2kg)〜4歳頃(20kg)まで使えます。
ルーポップ(GRACO)
割と最近になってから購入したのが、こちらのGRACOの抱っこ紐。下の子が大きくなってきたタイミングで欲しくなり、購入しました。
メッシュ生地であることもあり重量が軽いので、鞄に入れて出先に持っていくときに重宝します。
ADAPT(ERGO)と比べるとベルトや布部分がやや薄い印象で、長時間抱っこすると腰や肩が多少疲れますが、値段の安さも考えると素晴らしい製品。こちらは主に下の子用に使ってます。
商品重量494グラム。首すわり(4ヶ月頃)〜3歳頃(15kg)まで使えます。
オリジナル スピリット(baby bjorn)
腰と肩で支える上2つとは異なり、肩で支える製品です。着脱が簡単で、子供の脚をあまり開かずに使えるため、さっと抱っこする時に重宝します。
肩だけで支えるため、ある程度大きくなってからの抱っこや長時間の抱っこでは、大人への負担が大きく、かなり疲れます。
商品重量721グラム。新生児(3.5kg)〜1歳頃(11kg)まで使えます。
(ちなみに、baby bjorn社でも、上で紹介したような肩と腰で支えるタイプの抱っこ紐を販売しています。)
比較
ADAPT(ERGO) | ルーポップ(GRACO) | オリジナル スピリット(baby bjorn) | |
---|---|---|---|
メーカー値段(税込) | 23,760円 | 8,023円 | 8,100円 |
使用可期間 | 新生児(3.2kg) 〜 4歳頃(20kg) |
首すわり(4ヶ月) 〜 3歳頃(15kg) |
新生児(3.5kg) 〜 1歳頃(11kg) |
製品重量 | 798g | 494g | 721g |
一言長所 | 高品質 大きくなってからも安心 |
コスパ◎ 涼しい |
抱っこが簡単 |
一言短所 | 夏は暑い 新生児の時に装着少し大変 |
ベルト若干薄め | 肩への負担大 小さい頃向け |
結論
どれか一つで乗り切るなら、値段は高めですがADAPT(ERGO)を推します。
ただ、新生児のうちはさっと抱っこできるオリジナル スピリット(baby bjorn)のような抱っこ紐もあると重宝します。
コストパフォーマンスで言うならルーポップ(GRACO)が一番でした。
個人的には、育児は経験のないパニック、ストレス、疲労の中を進んでいくような日々なので、極力値段に糸目はつけず、少しでも楽に、負担少なく乗り切るための装備を整えるべきかと思います。