Pythonでライブラリを使う
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豊富なライブラリはPythonの特徴のひとつ。一から自分で組まなくても、色々なことを実現してくれる関数が用意されています。
標準ライブラリを使う
Pythonの標準ライブラリにあるものは、Pythonで
import {library_name}
を実行するだけで使うことができます。
標準ライブラリ一覧は以下。
例えば、時刻を扱うdatetime
ライブラリを使って、以下のように現在時刻を取得できます。
from datetime import datetime
datetime.now().strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S")
PyPIからライブラリをインストールして使う
標準ライブラリ以外にも、PyPI(Python Package Index)からライブラリをインストールして使うことができます。
Windowsであれば、コマンドプロンプトでpython -m pip install
を実行し、ライブラリをインストールします。
$ python -m pip install {library_name}
Linuxなら以下。
$ pip install {library_name}
その後、Pythonでimport
して使います。
import {library_name}
例えば、httpリクエストを行うrequests
と、htmlをパースして扱うBeautifulSoup4(bs4)
を使ってWebサイトの情報を取得することができます。
$ python -m pip install requests bs4
import requests
import bs4
url = "https://www.yahoo.co.jp"
res = requests.get(url)
res.raise_for_status()
soup = bs4.BeautifulSoup(res.content, "html.parser")